茶の成分

こんにちは、こんばんは、おはようございます!

石原製茶 石原宏祐です!

今回は前回に引き続き、成分についてのお話です!


煎茶の成分の割合


まず、成分の種類ですが…

カテキン類、カフェイン、テアニン、フラボノール類、複合多糖類、ビタミンC…などなど

とはいえこれは水溶性の部分!

不溶性の部分となれば

食物繊維、たんぱく質、脂質、クロロフィル、ビタミンEなども含まれています。

これらの不溶性の成分は字のごとく、不溶性なので摂取するには葉自体を食べる必要があります!

今日はお茶を飲まれることを前提として、水溶性にピックアップします!

前回お話した、

カテキンは11~17%とたかくなっています!

そのつぎはカフェインの1.6~3.5%

テアニンの0.6~2%となっています。


成分とその作用


カテキンは前回いったように、抗酸化作用や抗菌作用などがあります!

カフェインには

眠気防止、利尿作用などがあります!

カフェインもカテキンと一緒で熱い湯でだすと多く出ますので、眠気を覚ましたいときには熱い湯で出すのがいいでしょう!

しかし

利尿作用もありますのでお気を付けを…。

さて、旨み成分でもあるテアニンですが

リラックス効果

があります。

テアニンは熱い湯でも時間をかければでますが、それではカテキン、カフェインの量も多くなってしまいがちです…

これではリラックス作用のあるテアニンもでますが、眠気が覚めてゆっくりするどころかおしっこも近くなり、リラックスどころかトイレに行くことになってしまいます(笑)

なのでおススメは

ぬるい湯でゆっくり出す。

これがおススメです!

するとカフェイン、カテキンの量は少なく、テアニンの多い煎茶を淹れることが出来ます!

前回の記事と今回の記事で言いたいことは

熱い湯では

カテキン・カフェイン

がでる。

ぬるい湯でゆっくりだせば、カテキン・カフェインは少なく

テアニン

が多く出るということです!

旨みはテアニンと今回は覚えてくれたら幸いです!

ではでは今回はこの辺で!

最後までご覧いただきありがとうございました!

※数値などは日本茶アドバイザの勉強で使用したものを参考にさせていただいております。

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