お茶、食べれます。
今日は少しだけお茶って食べれるんだよってことを話していきたいと思います!
お茶の食べ方
さっきからまさか、お茶が食べれるなんて…という感じで書いてますが、前のブログで書いたように
抹茶は”碾茶”という種類のお茶を細かくしたものです。
(”碾茶”おさらいですが、碾茶は玉露よりも長く覆いを被せて育てたお茶です。なぜ、覆いをするか、覆いをすると葉はどうなるのかなどの細かい話はまた今度します!)
つまりどういうことかというと…
抹茶食べているといっても過言ではない。
ということです。
パンやビスケットに!
これは粉末のお茶を生地に混ぜてパンやビスケットを作るということですが、ティーブレッドや紅茶味ビスケットなどがこれになります。
ですが、このような酵母菌を使用して作る製品では注意が必要です。
味を強くしようと思い、多くお茶の粉末を入れてしますと、酵母菌が活性しなくなってしまい生地の膨張がとまってしまいます。
これでは味どころかパンやビスケットすら作れなくなってしまいます。
なので粉末茶の使用量は
生地量の3%までに抑えてください!
酵母菌が活性しないのはお茶の成分の”カテキン”のせいです。
菌は菌なのでいつも良いとされている”カテキン”がマイナスの働いてしまうということです…
出殻は食べれる!
お茶を出したあとの出がらしは食べれるんですよ。
まぁ、自分もあまり食べたことはなかったですが、日本茶アドバイザーの資格をとってからは少し興味が出てきて、出がらしを食べてみたりみなかったりしています。
ただ、熱いお湯でだした茶殻は苦みが少なく、食べやすいのですが、冷たい水で出した茶殻は苦みの成分が浸出していないため苦みが強くお勧めできません…
なので食べるなら二煎目、三煎目をだした茶殻がおススメです。
先程、パンなどに使用する場合は3%程度で!といいましたが、出殻の場合はカテキン成分も浸出しているため少し多めに入れても大丈夫だと思いますよ!
さて、茶殻の食べ方ですが、お醤油やポン酢をかけて食べるのが一番美味しい食べ方だと思っています。
正直、言うほど食べていないので、あまり紹介できませんが…
今回は茶殻は食べれるんだよということでした!ではでは!
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
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