こんにちは、こんばんわ、おはようございます!
こーすけです!
今日はお茶の保存方法について書いていきたいと思います!
茶の変質に影響する外因
保存方法だけ知るのもいいですが、なぜお茶の質が下がるのか、その原因となるものを知ることも大切です!
なので、最初はその原因についてお話していきます!
まず、なぜお茶が変質するのかというとお茶の中の成分(お茶自身が持っている成分)が酸化することにより、質の低下や変色を招きます。
その変質や変色に大きく影響する環境の要因は4つあって…
1)茶の水分
2)温度
3)湿度
4)光線(紫外線)
上記の4つが大きく影響する要因です!
これらは製造段階で窒素充填したり、真空にしたり、外装を専用のものにしたりなどいろいろな方法があります。
しかし、小売店さんやスーパーさんで購入されたお茶の保存方法までは製造者さんが見守ってあげれません…
ではどのように保存すれば長く、美味しいお茶が飲めるのでしょうか…。
お茶の保存方法
購入され、1回開けてしまったお茶の袋などを軽く縛ってその場所においている方は少なくないのではないでしょうか。
それでは、変色・変質は防げません。
なので
冷暗所で保存するのが一番です!
今ではどこの家庭にもある
冷蔵庫
が一番良いと思います。
まだ開封していないものも、常温でもいいですが、気温が30℃以上なる夏などの時は冷蔵庫に保存するのがいいかもしれません。
あと、冬でも必ずあまり光が当たらない場所で保存してください!(温度が上がって変色したり、日光で変色することが考えられます)
また、冷蔵庫に保存するのは温度ではなく、先ほど言ったようにお茶の葉は湿度に弱いので、湿度を低く保つという点でも良い場所の一つでもあります!
むかしは、茶壷や茶箱がその後家庭にあり、防空壕のような穴があってそこに保存していたと祖母から聞いたことがあります…
ですが、今は昔と違って気温もかなり高くなっているので
先ほども言いましたが…
冷蔵庫
がいいと思います!
冷凍庫でもいいですが、におい移りなどの点から冷凍庫よりも冷蔵庫がいいのではないかなと思います。(個人的な意見です)
冷蔵庫から出すときの注意点!
さて、冷蔵庫取り出して開封し…
ちょっと待ってください!
そのまま開けてしまうと、外気温とお茶袋の温度の違いが大きすぎて結露が出来ます!
その結果、お茶の葉が水分を吸ってしまい劣化につながります…
なので冷蔵庫から出したときは
外気温に近づけてから開ける
ように気を付けてください!
でも、そんな毎回温度に気を付けて開けれないじゃん!急にお客さん来たらお茶が出せないじゃん!
って言われると思いますので(自分も思います)
一日使う分を朝に取り出して、茶筒などに入れておいて使用する。
これが一番良いのではないでしょうか!
今回はお茶の保存方法についてお話しましたが、いかがだったでしょうか!
細かい点など気になることがあればご質問お待ちしております!
ちなみにですが、上級茶であればあるほど保存方法はお気を付けください…
では今回はこの辺で!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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