急須と友達そして祖母の話

こんにちはー。

いやー、三月というのにいきなりあられが降ってきてビックリです!

(ひなまつりのアレじゃないよ(笑))

ということで今日は急須と友達そして祖母の話をしていきたいと思います。

友達:「急須?家にないよ」

「急須?家にないよ」

この友達の言葉にはびっくりしました。

お茶屋の家に生まれた自分は、家には急須があって、お茶は沸かして飲むもので。というのが普通の家だと思っていました。

しかし、今になってはペットボトルが普及したことで簡単にお茶を手に入れることが出来るのでお茶を淹れて飲む人も少なくなっているのでしょうかね…。

いいお茶であればあるほど、自分の手で入れて飲めばそのおいしさがわかると思うのですが…

そう思うと少し残念です…

ですが、最近は友達が遊び来てティーバッグを購入して帰っていくのをみるとなんだかすごくうれしいです。

これも友達に言われたひとことですが、

「やっぱり、お茶は淹れて飲んだ方が美味しいよね!」

伝わる人には、伝わってるんだという安心感も得られました。

祖母とお茶のお話

自分が急須はどの家にも置いてある!と思ったのは祖母の家の影響もかなりあります。

実際、田舎の祖母の家にも急須とポットと茶筒、茶さじは必須レベルでどの家にも置いてあったという記憶もあったからです。

ですが…

今よく考えると祖母の家は島根の雲南市吉田というところにあり、かなり山奥の方だったのでお客さんもよく家に上がり、お茶をよく飲む人がおおかったということらしいです。

確かにそこの村の人はお茶を淹れる手際もかなり良かったです(笑)

うちの祖母から聞いた話ですが、

「戦後はお茶を作るのが嫁さんのお仕事だったんよ」

って言ってました。

その頃は家が茶畑を持っていて、茶葉を摘んで、揉んで、風通しのいい場所で乾燥させてをお嫁さんがやっていたとか…

本当!?とおもうようなことですが本当らしいです(笑)

以前はそれくらいお茶は身近なもので、大切なものだったということですかね。

急須はないとお茶は飲めないし、お客さんにもだせない。

そんな感覚が祖母にもあったんだと思います。

今でも、島根に行った際はお茶を持参すると喜んで飲んでいます!

ツイッターの方も言われていた通り、お茶の本質は祖母のように楽しく、美味しく飲むこと。

カテキンの効能などは後からついてくるものなのではないかと、考えさせられました。


いつも通りかなりショートな文章になってしまいましたが、今日はこの辺で!

また、少しお話したいな的なことも書いていきたいと思います(/・ω・)/

ではではーありがとうございました!

コメント

  1. bahis より:

    Really enjoyed this article. Much thanks again. Fantastic. Eadith Ab Pollyanna

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