前職のお話。

石原製茶ブログ

こんにちは、こんばんは、おはようございます!

お久しぶりです!

そして、皆さんは風邪はひかれていないでしょうか!

私は朝はカテキンで喉を消毒し、夜はアルコールで体を消毒していますので元気です!(笑)


さて、今回は少し方向性を変えて前職についてお話してみたいなと思います。

お茶の話は出てこないかもなので、興味のある方だけ見てくれたらと思います!

自分の前職は”臨床工学技士”という医療系のお仕事をしておりました。正直、今も某クリニック様でお世話になっておりますが…

臨床工学技士というのは”命のエンジニア”などといわれますが、お仕事の大きなところで言うと、心臓手術で心臓の補助を行う人工心肺を回したり、腎臓が悪くなって毒素を体の外に出すことが困難な患者さんに透析を行っている職業です。

ですが、上記のお仕事は表向きのお仕事で、病院やクリニックで多種多様な仕事をおこなっているのが

”臨床工学技士”

です。

放射線技師はこの前ラジエーションハウスというドラマで大きく取り上げられたので有名になりましたね!しかし!

臨床工学技士という職種は臨床検査技師、理学療法士、薬剤師、放射線技師などと違いあまり有名ではありません…。

そして、臨床工学技士は裏方で頑張っている方々が多いので(表方で頑張っておられる方申し訳ありません)、病院に行っても見かけることはすくないとは思います。

臨床工学技士の裏方のお仕事というのは、

入院中に使っている、医療機器(輸液ポンプやシリンジポンプ、人工呼吸器など)の点検・メンテナンスであったり、最近では人工呼吸器が安全に使用されているかどうか院内ラウンドをしておられる病院も多いのではないでしょうか。

患者さんや医療スタッフが、入院中に医療機器を安全に安心して使用できるのは、臨床工学技士が日々の点検やメンテナンスを行っているからなのです!(自分はそう思っています)

何気なく使用している在宅医療機器ももしかしたら臨床工学技士が携わっているかもしれません。

ペースメーカが不具合なく正常に動いているのかを検査を行っている臨床工学技士もいます。

手術室で医療機器動作の使用前・後の点検したり、その医療機器を使用して作業している臨床工学技士もいます。

本当にその病院・クリニックよって様々な仕事を行っているのが臨床工学技士という職業です。

自分もこのお茶屋さんというお仕事についてから、お客さんにお話しする機会も多くなり、前職について少しお話するのですが、

臨床工学技士という職業をお話すると「あぁ、臨床検査技師ね!」とか「放射線だす仕事?」と言われたりして、やはり臨床工学技士の知名度はまだ低いなぁと悲しくなったりします。

国立大学には学科がないのも知名度が低い要因になってるのかもしれませんね…残念。

自分は臨床工学技士という仕事から一歩遠ざかってしまったので、陰ながら応援することしかできなくなってしまいましたが、臨床工学技士という職業が有名になってほしいなと思っています!

これから、どんな仕事がいいかな、どんな大学に行こうかなと考えている高校生の皆さん!

ぜひ臨床工学技士という道も一つの選択肢に入れて頂ければなと思います!


きょうは前職の

臨床工学技士

について書いてみました!


最後まで見ていただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました